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□■ 大五郎のひとり言
2008/04/05 23:17

まずはジメ氏に礼を言いたい。

この『まうログ』を発案し、生み出し、そしてこの僕に文章を書く機会を与えてくれたことに対して…。


しかしこの『まうログ』、読んでいると 異常に楽しい。
いろいろ頭の中に浮かんできて、書き込みをしたくなる。
時には、いろいろ頭が冴えすぎて眠れなくなってしまうことも…。

なのに、なのにだ。

自分の書く日が近づくにつれ、頭の中に何も浮かばなくなるではないか!!

自分の頭の中がいかに煩雑でまとまりがないかが良く分かる。
そう考えると、数々の『まうログライター』達の頭脳明晰さには、本当に頭が下がる思いだ。心から 敬意を表したいと思う。



さて、桜の花も切なくもう終わろうとしているこの季節、
街には明らかに新入社員丸出しの若者たちを多く見かける時期である。

この時期にはいろいろ考えてしまう。

と言うのも、自分はこの仕事(ダンスのプロ)になって11年を過ぎて12年めに突入したからだ。

12年なんてまだひよっこと言えばひよっこだが、
サントリーウィスキーなら充分熟成される年月である。

僕はこの12年でどう変わっただろうか。
基本的には、変わってないと思うのだが、一番変わったなと自分で思うのは、
  「社会に貢献する なんて事を考えるようになったこと。」
  「ジンクス、占い系をやたら気にするようになったこと。」
  「東京の街が、少し好きになったこと。」
 
東京の街が大嫌いだった、というか怖かった。
この街の一部として吸収されることは、自分という個人が消えてなくなってしまいそうな気がしていた。
みんな誰に対しても無関心で、誰かが倒れて苦しんでても見向きもしない…(これはドラマ とんぼ の影響)。
それが当時の僕の東京に対するイメージだった。

本当に世紀末に世界は滅びると信じていたし、滅びればいいのにと思ったことも…。

まあ、実際は世界は滅びてない、そして僕も僕のまま…。
決して平和な素晴らしい世の中とは言い切れないが、
今は、東京という街が、少し好きだ。

忙しすぎて思考停止(トランス)状態によく陥りやすいこの東京の街。
この桜の季節は、ほんの一瞬、そんな最初の頃の心を思い出させてくれる…。


 
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