クリスマスです。
日本だとイブの日はイベント盛りだくさんだけど、アメリカだと何でもないただの日です。仕事を早めに終わらせて、実家に向かったり、プレゼントや食材を買い忘れた人が買い物に走る日。
クリスマス当日は他の祝日と同じように、また街中がお休み。
家族で集まってプレゼント交換して食事をしたり、教会に行く日なので、家族がいないと退屈な日だったりもします
アメリカにはいろいろな宗教の人がいて、特にNYはユダヤ人が大半を占めてて、彼らはクリスマスではなくハヌカ(Chanukah)を祝うので、“メリークリスマス“とはあまり言わず、新年と合わせて“ハッピーホリデイズ“と言います。
11月終わりのサンクスギビングデーの辺から、ホリデー気分になって、クリスマスディスプレイが11月後半から1月前半まで飾られて、街が一番きれいな季節。
まずはロックフェラアーセンターのクリスマスツリーと天使。
ここに飾ってもらえるように、もみの木を育ててる人達がコンテストに応募して今年の木が選ばれます。100才ぐらい。

デパートのイルミネーションとウィンドーディスプレイ。
大手デパートのウィンドーディスプレイは公開日までトップシークレットで、かける予算は1億円ちょっと。

証券取引所。もがんばってます。

街のクリスマスツリー売り屋台。
日本の正月のしめ縄飾りやのように、11月後半頃からカナダからもみの木農園の人達がもみの木を売りにやって来ます。彼らは1ヶ月道に止めた車で生活をして、24時間営業。してないと盗まれるので。
プラスチックのツリーはなくて、ツリーを飾る人は生の木を花瓶(木瓶?)に立てて、飾り終わると暖炉の薪にしたり。1月のゴミの日には大量のもみの木が道に山積みだったり。始めはもったいないと思ったけど、生花を飾るのと同じ感覚ですね。

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