2025/05/14 20:41
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
2007/06/26 23:04
|
マドリッドを後にしてバルセロナへ発つ日、最初は電車でのんびりとスペインの風景を見ながら移動しようと思っていたが、マドリッドINが遅れたため、これ以上時間は無駄にしたくないと、飛行機で移動することに決め空港へ向かう。 飛行機の待ち時間は少しあったが、1時間程、あっという間にバルセロナに着くと、憧れの地であったことからか、私の胸は大いに弾んでいた。ホテルは、いわゆる繁華街からはけっこう離れたところにあったのだが、荷物だけ置くと、繁華街へと向かった。地図は持ってはいたが、目的を持たずに気の向くままに歩いて、ガイドブックなどでは紹介しきれないような街の雰囲気を全身で感じようという気分だったので、そうしてみる。天気は快晴、道路にはそこに面したカフェやレストランのテラス席がずらっと並び、やはり昼間っからビールを飲んで、陽気なムードが漂っている。そんな中、あまりにも突然に感動的な瞬間がやってきた。目の前に飛び込んできたのは「カサ・ミラ」である。あのガウディのである。その建物自体より、あまりにも自然に存在していることの方が驚きが大きかった。中に入り、よく本やテレビで見るグニャグニャを目の当たりにし、いよいよガウディの街にやって来たのだという実感もわいてきてテンションが高まり屋上に上がったとき、さらに嬉しい衝撃が。「サグラダ・ファミリア」がもうそこにあるではないか。「カサ・ミラ」から「サグラダ・ファミリア」を見る。なんて贅沢なのだろう。本当に夢でも見ているのではないかと思ってしまった。よし、「サグラダ・ファミリア」を目の前で見よう!!「カサ・ミラ」を後にし、いよいよ子供の頃からの憧れに足を向けた。 PR |


![]() |
|

![]() |
トラックバックURL
|
忍者ブログ [PR] |
