(ナレーション:田口トモロヲ)
これは、つい最近になってやっとドコモダケとauシカの意味を発見した(オレの中で)ことによってスタートした、知られざる(オレの中でのことだもんな)プロジェクトである。
ドコモはキノコ。競合他社にはマネのできない独自性を誇らしくうたう。
『こんなサービスを提供できるのは、Docomo
ダ・ケ・でございます』

auはシカ。競合他社にはマネのできない独自性を誇らしくうたう。
『こんなサービスを提供できるのは、au
シ・カ・ありません』

さて、ソフトバンクモバイルは何なのか?
・・・ということでだね、
彼らの独自性をうたいあげるプリチィなキャラがまだいないようなので、
私が販促イメージキャラクターを考えてあげることにしたのだ。
さあどう攻めるか?
先行2社に追従する必要はまったくないのだが、
同じレトリックで我が社(←?)もガチンコに行きたい。
「だけ」とか「しか」とか、オンリーって感じのことば、他にないか・・・?
うむ、「のみ」はどうだろうか?
『Soft Bank
ノ・ミ・できるんです』
・・・って、ノミ(蚤)?
あのぴょんぴょんするヤツ? 血ィ吸ったりする?
じゃあ、ノミ(鑿)。あの木ィ彫ったりする・・・
ちょっと、ねェ。
では、「なら」はどうか?
『Soft Bank
ナ・ラ・できるんです』
・・・なら(奈良)なら(楢/ナラ:木・材木)なら・・・う〜ん、
な・・、ナ・・、ナラミチ!!
・・・ってそれプロじゃん。これじゃオレの入る余地はない。
それはそれで絵になりそうだけど。
他にないか?他に・・・・う〜む・・・・
・・・ありそうでないものだね。
みなさんは思いつくだろうか?
・・・フフフ、実はオレには秘策があるんだ。
我が地方では、「〜しか」のことをしばしば「〜きしゃ」と言う。
おそらく「しか」の転訛であろう。
「ありゃ、サイフに一円玉きしゃ入って無ぇ」
「そんなアホはおめぇきしゃいねぇよ」とかね。
さぁソフトバンク、今ぞ攻め時!
「ソフトバンク汽車・スチーブン孫くん」の出発だ!
『こんなサービスを提供できるのは、Soft Bank
キ・シャ・ないのです!』

訴求ポイント(1)
SL発明者の名をモチーフに
チーフエグゼクティヴの心証にも配慮したイカすネーミング。
えんとつの2本線でキメキメ!

訴求ポイント(2)
ラムちゃんは「〜だっちゃ」コロ助は「〜ナリよ」ピノコは「〜らのよさ」、
そして我がスチーブン孫は「ちゅうぽっぽ」だ!
これは次世代型端末のターゲットユーザーとなる20〜30代の顧客に
幼きころ親しんだであろう絵本「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」を想起させ、シンパシーを誘うことをねらったものだ。
まったくオレの思いつきにもほどがあるもんだ
っちゅうぽっぽ。訴求ポイント(3)
アタマのアンテナはまさしくケータイをイメージしたデザインだが、
なぜこの位置に配したか?
聞いて下さいよ社長、実はこれ販売ノベルティとして制作予定である
「走るスチーブン孫くん」において、まさしくゼンマイ巻きとなるんスよ。

機関車トーマスが大好きである子供たちの心をワシづかみにするスチーブン孫、
このノベルティをクロージングツールとしてヤングママパパユーザーを落とすのである。
さらには!連結器つきである。そう、客車や石炭車など数種類製作予定。
フルコンプしないと気が済まない
イカれた現代人をSBのトリコにする目論みだ。
いかがでしょうか?
弊社案キャラクターは、御社の販売促進に貢献できるものと確信しております!
・・・え?却下?
『ヨソウ貝』にしたい?
・・・ぅわ
ダッサ!!※あらためて断るのもアレだが以上は全てフィクション、っていうか妄想なので
実際の団体・人物とは関係ありません。オレ以外。
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