2025/05/21 10:22
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2008/09/25 05:58
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![]() ニーハオ!可愛(クーアイ)です。 今回は、とある日本人の随想をコラム風にまとめてみました! 国土の広い中国。太古の昔からシルクロードを伝って長安からインド、エジプト、アフリカ、ヨーロッパなどと絹、宝石、絨毯など広く交易を行って来た歴史を持つ。 現在の上海でも、歩道のあちこちで露店が並んでいます。 面白そうなものを見つけ、値段を聞く。 売り手は、買い手の身なり、喋る言葉、雰囲気で瞬間的に値段を決め、値段を言う。 買い手はそこで買う気をあまり見せてはいけない。その商品の相場を知っているとなおよい。 ここからまさにケンカのような値段交渉が始まる。 買い気と売り気のせめぎ合い。 ガンガン言い合うがなんとなくルールや相場のようなものは存在する。 相手が疲れていやになるほど、根気強く、粘り強く交渉する。 日本では物の売り買いでここまで本気で感情をあらわにして買い物をするのは見た事がない。 また、買う人によって値段が何倍にも変わることも見た事がない。 そんな激しい攻防のあと、値段が決まる。 今までの喧噪がウソのようにサッパリと握手したりもする。 これまた日本的感覚からすると何とも不思議な感じ。 日本では、製品やサービスにおいて消費者の品質に関する要求は高く、 例え100円ショップの商品でもすぐ壊れたり品質の良くないものは許されない。 また作るメーカーや携わる人たちも自分の作品やサービスに誇りを持って 取り組んでいる方が多いように思う。 それだけ”もの作り”にエネルギーと情熱を注いでいる(職人魂)ので、 世界一級品質の製品を作り出しています。 中国では”ものを売る事”や”交渉”にエネルギーと情熱を注ぐ(商人魂)ような気がする。 太古の昔からシルクロードなどの交易で培われた歴史的習慣に基づくものかもしれません。 中国へ来たら是非お試しあれ。情熱のお買い物! ですが、くれぐれもふっかけ等の商人だまし〜にはお気をつけください(笑)。 ![]() PR |


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