前回ご紹介した何かの幼虫ですが、投稿した日の翌日にいつの間にかサナギになっていました。
あれ?姿が見えないな・・・と思っていたら、飼育ケースの上のほうに

このようにぶら下がってました。
でもって、一週間するかしないかのうちに、
またいつの間にか

こんな姿のチョウチョになっていました。
これはまさしく、izumixがコメントしてくれてた「タテハチョウ」や「ヒョウモンチョウ」の一種で、大五郎がコメントしてくれてた「タテハチョウ科ツマグロヒョウモン」そのものでした。
いや~、お二人には脱帽です。よくぞ調べてくださいました。
本当にありがとうございました!
で、この「ツマグロヒョウモン」は写真を撮った後、息子と一緒に元の公園へ放してあげました。

私にとって、昆虫を幼虫から育ててみるのって、小学生以来の事で、なんだかとても新鮮な感じがしました。
実は他にも、6月の始め頃にカブト虫とノコギリクワガタの幼虫も買ってきていまして、
クワガタの方は先々週やっと成虫になったのですが、わずか一週間で亡くなってしまいました。
成長がかなり遅かったし、身体もちょっと小さめでした。
幼虫の時期の餌となる昆虫マット(クワガタ用)の交換が足りなかったのかもしれません。かわいそうな事をしてしまいました・・・かなり後悔しています。
カブト虫の方は、8月のお盆前に成虫になっていて、今もしっかり生きています。
でも、もう9月も後半、かなり涼しくなってきたので、そろそろ限界ではないかと、ちょっと覚悟もしています。
昆虫はほとんどの種類が、1年もない短い寿命のものばかりで、成虫になるとわりとすぐに亡くなってしまうので、飼うのも結構かわいそうな感じもします。
でも、飼っている間の、日々、「今日はどこにいるかな?」「サナギになったかな?」「成虫になったかな?」「オスかなメスかな?」といった、ささやかなワクワク感が結構楽しかったりします。
特に成虫になった蝶やカブト虫の姿を見た時の、息子のキラキラと輝いていた目が、なんとも言えない感動を私に与えてくれました。
この時は本当に飼っていて良かったと思いました。
でも本来ならば、自然の中で一生を過ごすべきものたち・・・
飼うべきではなかったのかもしれません。
カブト虫は、元々ホームセンターで売っていたものなので、売れ残ってしまったら、いずれ捨てられてしまうかもしれない運命。
それを少しでも長く生き続けさせてあげているんです。
蝶は、カラスなどの天敵に狙われ易い幼虫とサナギの間だけ保護してあげていたんです。
そう自分に言い訳している今日この頃です。
本当は自分も楽しいのと、息子の喜ぶ顔が見たかっただけなのですが。。。
いや~まさに親バカ!
でもホント結構楽しいですよ。
お勧めです、昆虫観察!
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