ラテンダンスの根源的なテーマは「男と女」

この世界に身を置いていると
日々「男らしさ」について自問自答します

シンプルに
強い身体を持つ事
たしかにそれもある

精神的に
自分にまけない事
それも不可欠な要素でしょう

ダンスにおいて男性はリーダーと呼ばれます
パートナーである女性をレディーファーストの精神を持って
優しく導くという意味です

日本人のダンサーはよくコーチャーに
「パートナーが重い」と訴えるそうです

では何故重く感じるのか

もちろん技術的な問題はあるでしょうし
身体能力的な問題もあるでしょう

かの世界チャンピオン　ドニーバーンズ氏は
「世界で最も重い物体は運動していない物体だ」
といいました
さすが　なかなかの名言です

話がそれましたが
ラテンダンスを追求する日々のなかで
私がたどり着いた究極の「男らしさ」とはズバリ

「自己犠牲」です

この精神を垣間見る時

わたしはその人の中に
「男らしさ」を強く感じます