2025/05/15 21:31
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2007/08/01 21:30
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次に面接に行ったのは、恵比寿にある写真レタッチの小さな会社。 ファッション雑誌や広告の、綺麗な仕事をやっているような感じでした。 当日会社へ向かうと、部屋に通される。 オフィスは少し広めの、綺麗な感じ。悪いイメージではない。 部屋の奥に髭の社長らしきおじさん、そして数人の社員に取り囲まれる。 社員は皆20代〜30代の様子。5、6人だったか、それが全員のよう。 一人が若い女性。 この女性がどうやら曲者!?と言うのも、 他の男性社員が私のたいしたことないポートフォリオを見て、 「ムサビすげーなぁ」などと言っている間に、 「普段はどんな雑誌を見ますか?(うちの会社の仕事みてんのかしら)」 などと目を光らせて聞いてくる。 あとは「煙草は吸いますか?」これは非常にやっかいな質問。 何故って「吸います」が良くも、悪く取られることもあるからです。 喫煙者が多い会社だったら、吸う人でもいいだろうし。 しかしそのレタッチ会社がどちらかは無論分からず、 当時まだ軽く喫煙者だった私は、実に中途半端な返事をしたのでした。 「えー、たまに吸いますがそんなにたくさんではありません…」 その後、写真が好きで恵比寿にある写真美術館によく行くと話すと、 「一回も行ったことないなぁ〜」と社長。 さらに例の女性がこんな質問をする。 「これからどうやって仕事をしていきたいですか?」 私、これはかなりの愚問だと思うのです。 何故ならそれを見つけるために、転職活動を始めたんだから。 「うわぁ〜」と思いながらも、とりあえず理想の 「仕事は仕事でしっかりやって、プライベートと両方確立して、 メリハリを付けて行きたい。」を言う。 ところがそれを言ったとたん、周りが(苦笑)な雰囲気に! そして髭の社員が一言。 「ウチじゃ〜それは無理だなぁ〜。クライアントのために動くとね〜。 どうしてもね。会社に住んでるみたいになっちゃうね。 たまに家に帰るって感じかなぁ。どうしてもそうなっちゃうんだよね〜」 「どうしてもそうなっちゃう」と繰り返す社長。 …と言うことは、もちろん残業代とかも出ないわけね。 私、いい仕事は社員が健康であることが第一だと思っています。 クライアントの要望だからと言って、社員のプライベートや寝る時間を 削るべきではない。そういう時間の管理は、制作者側・上司側で しっかりしなきゃイカンと思うのです。 前勤めていた会社も、そんな感じの環境で、 居眠り運転して事故起こした社員とかがいたので。 まぁ理想論なんですが…。 ・・・というわけでこの会社もアウトでした。あーあ。 無論、採用通知も来ませんでした。 引き続き、面接です。次はどこだったかな。 *********************************** さて話は変わりますが、 「女子カメラ」というマイナーなカメラ雑誌があります。 それの「一眼デジカメ女子50人」のコーナー、74ページに 私の作品が掲載されました! お時間があるときにでも、ちらりとご覧になって頂けますと嬉しいです。 大きい本屋なら、置いてあると思いますので。 あと、遅くなりましたが前回のコメントにレスつけましたー! PR |


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