そんなわけでダンス部にドップリな生活が始まったわけだが、
僕らの毎日は誰もがそうなってしまうように
授業後ダンス部に顔を出す
↓
練習したり遊んだりする
↓
キャンディとかで夕飯を食べる
↓
遊びに行くか誰かの家に行く
...の繰り返しだった。
でもって誰かの家に行くというのが先輩の家におじゃまするのではない時は、決まって僕の部屋が「たまり場」となっていた。
そのれもそのハズ。この地図を見て欲しい。

僕は西武自動車学校の近くに住んでおり、先輩達の家と比べると決して学校に近い場所ではなかったのだが、ヒデキや岡崎、大五郎の住んでいたところはさらにとんでもなく遠かったのだ。
(正確には大五郎はこの頃玉川上水駅の近くに住んでおり、そこへは1年後に引っ越すのだが、それでも遠かった)
彼らとしては、僕の家はちょうど帰る途中にある休憩所、そんな感じだったと思う。
そんなわけで、何かあれば僕の家で飲んだり遊んでいた。
大学に入りたてでまだまだ若かった当時の僕らは、酔いながらも尾崎や浜省を歌い合ったり、日本の未来を語り合ったりと、今考えると青臭さ全開で、...でもメチャクチャ楽しい飲みをしていた。
そんな日々の飲みで僕がやり始めたこと。
それは僕の家に飲みに訪れた人に一筆書いて貰い、それを壁に貼っていくというものだ。
...今回はそれをちょっとご紹介したいと思う。

ザッキー岡崎(2枚目)
今や2児のパパ。ムサビを中退後地元福岡に帰り、ランドスケープや様々な設計を手掛け、インテリアコーディネイターとして現在大好きな家具の販売、リペアなどもこなす仕事に就いた。自分はどう生きていくか?まさに「今を生き」ているザッキー。こうやって見ると感慨深い...。

大五郎(スケッチ)
彼はよくこうしてペンを走らせた。これは飲んだくれて寝てしまった自分を描いてくれたもの。

モリタ
顔や言動は常に冷静なくせに、何かと「愛」に関しては熱い男であった...。

ヒデキ
甘ぁ~~い!とろけるように甘いコメント。ヒデキこれ見たら怒るだろうな~(^_^;;;;;
まあしかし、自分に素直あるということは確かに大事だよな。
(そしてヒデキ....確かに君は素直に生きていると思う!...貫いてくれ。)

アーさん
んーー、響きます...。肝に銘じます。

諸さん(2枚目)
後ろの“チカチカ”ってのが何とも...。(^_^; 懐かしいですね。

美久男
「死か明日か!!」・・・て。スゴイなぁ。美久男。てゆうか、なぜ英語?
美久男も本当に熱い男だった...。(過去形??(笑))
他にもたくさんに人に書いてもらったものがいっぱいあるのだが、この辺で...。
今読んでも心に響くコメントがたくさんあり、これらは自分の宝物だと思っている。
当時書いてくれた皆さん、本当にありがとうございます。
あの頃を忘れないよう、これからも頑張ります。
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