こんばんは、マヤです。
遅くなってしまいました。
前回は予定外の内容でしたが、今回は
元に戻ってピーターとウェンディ考察論
第三回目をお送りしたいかと思います。
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ピーターパンに誘われるがままに
ネバーランドにやってきたウェンディですが
彼女はいくつもの災難に見舞われます。
ロストボーイズ(ピーターの仲間たち)の勘違いで
危うく矢に打たれて死にそうになるし、
ピーターと海の岩盤に取り残されて
遭難してしまうし、
有名な話フック率いる海賊団に捕まって
ワニの餌にされかけたし、
あげくの果てには子供達に請われて「母親役」を
することになります。
そんな中ピーターは大抵
ウェンディを助けてくれますが、
基本的に何が起きようとも自分の事で
気持ちがいっぱいです。
そんな彼にウェンディは何度も
聞く耳を持たせようと手を焼きますが
彼女ははどのようにして
ピーターの気を自分に向かせたか、
皆さんわかりますか?
ピーターに彼自身の話を請う、
もしくはピーターが大活躍する話を自分がする
どちらかです。
なぜならピーターは自分の事が
大好きですから嬉しくてしょうがありません。
ピーターパンな人(男性に限らず)にお困りの方、
どうぞまずはその人の事を主題にしながら
話を切り出してみるのはどうでしょうか?
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さて、ネバーランドを楽しみつつ、
ピーターたちの様子をどことなく上目線から
眺めているのは本来ならネバーランドに
行く事のない「賢い女の子」だからなのでしょうか。
最終的には現実の世界で子供達の帰りを待つ
両親を心配しネバーランドを出る事を選択します。
元の世界に戻ったウェンディは、
当然の事ながら成長し、大人になって結婚もします。
ジェーンという女の子を授かった彼女のもとに
ピーターパンが再度現れます。
ネバーランドへもう一度行こうという誘うものの、
もう自分は大人だから飛ぶ事も出来ないと
告白するウェンディにショックを受けるピーター。
しかし新しい世代のジェーンと出会い
彼女に母親(ウェンディ)から受け継がれた
ピーターの大活躍するお話を聞く事で満足します。
そして更にその役目はウェンディの孫娘
マーガレットへと引き継がれていきますが
その様子を部屋の片隅から見つめるウェンディには
いつまでも子供でいられるピーターへの羨望と
彼の将来(そんなものは彼にとってないのですが)への不安が
残り、物語は幕を閉じます。
ある程度の年齢になると女の子は
精神的に一気に大人びて何事も冷静に判断しがちです。
完全に子供心に戻れず、
それを良しとしつつもピーターな人たちが
羨ましいと思う日々。
前回のお話で一見ピーターばかりが
欠点多いような話でしたが
そんな事はないようです。
世の中はうまく出来ているような、
出来ていないような。
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以上、ピーターとウェンディ考察論
第三回目でした。
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