2025/05/18 09:44
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2007/10/10 21:25
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今回は二社分です。 さて次に行ったのは、五反田かどこかのレタッチ会社。 レタッチと言っても、広告デザイン向けではなく一般家庭向け。 つまり結婚式や、家族の七五三の写真、おじいちゃんの肖像写真みたいなものを 扱っている様子。 いかにも古ーい感じの自社ビルの事務所に入る。 面接担当者は30代の男性。開口一番に、「まず弊社の休日規則や、 社内を見てもらってから面接するかしないか決めます」と言う。 早速に社内休日カレンダーが広げられる。基本は土日、多忙期は日曜のみの月もあった。 でも特に問題はない。前職の、休日も祝日も昼夜問わず働いていたひどさに くらべたら,全く問題ない。 「急遽休日出勤になるということはあるんですか?」と聞くと、 「それはありません」と断言。問題ない。 では次に、と社内見学させてもらうことになる。 「写真の補正が仕事ですので,服で目を紛らわせないように、 社内に入ったらこのシャツに着替えてもらいます」 と、実際仕事をしている人が着ている灰色のポロシャツを指差す。 「着替え場所は5階です。エレベーターがないので階段で」 ・・・毎朝5階まで階段で行って灰色のシャツを?ちょっと問題ある(笑)。 所々に作業中の写真が落ちている。 家族が写真屋さんで撮ってもらったような写真。 おじいちゃんの古ぼけたアップ写真。何かの集合写真。結婚式。赤ちゃん。 目が光にやられるといけないので、窓も閉め切ってある。 暗い作業場。灰色のシャツ。印画紙の酸っぱい匂い。。。 う〜ん問題あり。。かな?人々の思い出に関わる仕事ってのは良いのですが・・・ その後話を聞くが、残業は19時までぐらいとのことで特にそれは問題ない。 がしかし、一番気になったのは男性の態度であった。 常に「うちはこういうやりかただから。気に入らないなら帰ってくれ」的な 態度なのだ。おそらく、今までたくさんの人が辞めて行ったのだろう。 だから少しでも不安要素がある人には入って欲しくないのだろう。 がしかし、その態度がどうにも好きになれない。 「で、どうします、面接しますか?」と聞かれ, 「やめます」と言ってしまった私。しかもほぼ即答。 でもあんな態度取られたら誰でも嫌だと思いますが・・笑。 続きまして,何かの機械のメーカー会社。 そこではその機械のパンフ・HP制作、そして営業事務を兼ねてくれる人を募集してました。前職で営業もやっていたので、これも内容的には問題ない。 デザイン会社とは違い一般会社なので、 休み・残業もちゃんとしてそうだなと狙ってました。 当日。現場に20分ぐらい前についてしまったので, しばらく会社の周りをウロウロした後、入る。 今度も面接官は30代男性。 「さっき会社の前を歩いてませんでした?」と聞かれる。 「あ,ハイ早く着いたので。」と答えたものの、見られてたのか。。と苦笑。 さてこの会社、どうしても速攻人が欲しかった模様。 筆記試験でトンチンカンな答えを書いたにも関わらず、押し押しで話してくる。 使うPCはウィンドウズとのこと。あまりやったことないですけど、 勉強します。と言うと、こんなことを聞かれる。 「もし機械やPCの勉強が必要になった場合、どうします?」 「・・・会社帰りとかにスクールに行っ・・」 「土曜日出てくれば良いんですよ、はっきり言って!」言い終わる前に遮られる。 「うちの営業たちもそうしてます。土曜日にね、 機械のデモの練習しに来たりね。皆自分の意志で出て来てますよ、 はっきり言って」 鼻息荒く彼は言う。つまり休日出勤扱いにはならないのだな。 どうやら「はっきり言って」が口癖のこの男、 なんか勢いだけのうるさい人だなぁ。と思い始める私。 「何か質問は?」と聞かれ、「特にないです」と言うと 「何かあるんじゃないの?」と執拗に聞いてくる。 何を聞いてほしいのか分からない。2、3質問しても 「何かあるでしょ、本当に聞きたいこと。」と言う。 意味が分からない。 最後に「じゃ、あなた一次面接合格!」と叫ぶ面接官。胡散臭すぎます!! 「この人、う、うざったい。。」と思ったものの、 引きつった笑顔で出て来た私。 クリスマスまでに彼女が欲しくて、目を付けた女の子みんなに 告白するような、そんな雰囲気の面接でした。 その日の夜に二次面接の電話が来ましたが,もちろん辞退しました。笑。 続きます。 PR |


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