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□■ ここにおります
2007/02/02 02:39
すみこの文章に影響されて書きます。

「我思う故に我あるのが人ならば、人思う故に我あるのが化け物だ。」
これは昔芝居やって化け物役やったときのの台詞ですが、
この1文にすっごい悩みました。

人間自分がここに存在していると思うているから初めて存在しうる。
全ての思考を閉ざしたとき、自分、もしくは地球、宇宙そのものも
存在しないのだ。近いところでよく漫画なんかであるけど
実は自分以外の生き物は自分の見ていないところでは着ぐるみの
宇宙人だったりするとか。

後半の文は、「人間がよー、俺らのことを考えてくれないよー、
俺たちに、明日はなかった・・・。」
という創造主に対する嘆きのような有難味のような台詞。

妻の法子の体を触るときよく考える。
あー、こいつの体の中はこうしている間にも血が流れ、
生命活動をしているんだなー。無論俺が見てないときも
動いてるんだよなー。俺と出会う前にも色んな事があって
やっとここにいるんだよなー。人間ってすごいなー。
ちょっとは大事にしてやるか。と、まあ。

また似たような話で、実は今自分が生きているこの世は
全て自分が見ている夢の中であったという、青い猫物語の。

こんなこと考えてもまったくしょうのない話だけど
なーんか考えてしまうのですよ。
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