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□■ 旅1の1
2007/02/06 23:20
どうもみなさまお世話になっております。
このたび、新規でまうログライターに参入させていただきましたぽぽやんです。よろしくお願いします。

さて、ここからは去年の夏に青春18きっぷと折りたたみ自転車で、西日本をぶらり一人旅した時のお話しを何回かに分けてしたいと思います。




8月吉日、私は後輩のじゃもに借りた折りたたみ自転車を持って立川駅の改札を通った。
時間はまだ7:00になっていなかった。

「始まる!」特に目的を持たず、行った先々でやりたい事をする、見たいものを見るという気まぐれな旅が幕を開けた。

気まぐれではあったが、一刻も早くとりあえず京都までは行ってしまいたかったので、初日は急いだ。
青春18きっぷでは一部を除いて各駅停車にしか乗れないので、途中、松本、岐阜で1時間半ずつくらいぶらぶらとして20:00ちょっと前に京都に着いた。

チャリで四条河原町まで行くと、前日連絡を取っておいた京大ダンス部の友人が待ってくれていた。
もう練習が終わってみんな飲んでいるとの事だったので、混ぜてもらい記憶がなくなるまで飲んだ。そして、その夜はその友人の家に泊めてもらった。

翌日は一日京都をチャリでぶらり。京都御所、金閣寺、銀閣寺などなどメジャーどころをぐるぐる。途中、ラーメンチェーン店「天下一品」の総本山で腹ごしらえをし、三十三間堂では外国人観光客と交流を深めた。

京都へは何度も足を運んでいるが、毎回新しい発見があり実に楽しい。そんなこんなで夜も更け、その日は後輩の家に一泊。ビールを買っていったのに、疲れ果てて飲む前に撃沈。

翌日は早朝に目が覚めた。6:00代に福知山線に乗り込み、良さそうなところで途中下車を考えながら鳥取を目指した。

昼前に鳥取に着くと、迷わず砂丘へとチャリをこいだ20分ほどこぐとそれが見えてくる。
初めて見る広大な砂丘に思わず息を飲む。しばらく砂丘を歩き、少し盛り上がった場所で腰をおろした。天気は快晴で、青く澄んだ空と日本海からのそよ風がとても心地よかった。
別に焦ることもないしと昼寝をすることにした。目をつむると、なんて贅沢なんだろうという思いでいっぱいになる。幸せな気分のまま夢の中へと入っていった。

……………目が覚めると夕方になっていた。
とりあえず駅まで戻り、泊まるところを考える。このまま鳥取に留まるとすると、その日の分のきっぷがもったいないことになるなと思い、岡山まで行くことにした。そこまで行けば岡山大の友人がいるので、泊めてもらえるだろうというたくらみがあった。

1時間ほど経って、そろそろ連絡を取ろうと思ったとき、一つ前の駅から乗ってきたおばさん2人に声を掛けられた。

「旅の人?どこから来たの?」

東京ではまず考えられないことである。
うれしくなって「はい。東京からです。」と返すと、

「あんらぁ、そぃれは遠いとこわざわざぁ。ほいで今晩泊まるとこはあんのかい?」

おっとー、これはもしや!思いもよらぬ展開ではあるが、もしそうなら願ってもないチャンス。少し期待を込めて「ないっス。」と返すと、

「じゃあウチ泊まっていきぃ。」

と。な、なんと!「え?い、いいんですか?」ホントに?田舎の人は大らかである。二言三言話しただけの得体の知れない旅人をひょいっと泊めてくれるのだから。

その人の住まいは、岡山までのちょうど中間あたりにある津山というところにあった。お宅はたいそう見事な建物で、少しどころかだいぶ申し訳ない気がしてきた。
ブドウ商の家族で、裏にはいくつものビニルハウスがあり、出荷をもうすぐに控えたブドウたちがたくさんなっていた。

突然だったにも関わらず、みんな暖かく迎えて下さった。
晩ご飯をたらふくごちそうになり、ゆっくりしていると、東京からの旅人への興味がみんな一気に爆発したのか、しばらくは「学校は?彼女は?将来は?この旅の目的は?」とほぼ事情徴収状態。
怒濤の質問攻めもなんとか対応していくと、今度は今後の私の旅のアドバイスをして下さった。
久しぶりに家族の暖かさを感じて私の心も暖かくなった。


と、今回はここまでで失礼致します。次回に続く。
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