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□■ 楽しいドライブ(7)~番外編~ その1
2008/02/03 18:01
いやぁ、すみません。1日遅れでの投稿になってしまいました。

こうして遅れてみると、しんけいさんや諸さんの気の利いた文章がいかに素晴らしいものか分かります。
脱帽。

いやしかしそれにしても、なんでこの時期はこんなに忙しいのか。
きっと道路の工事と同じなんでしょうね...。どこも今年の予算で何かやりたがる...

が、そんな忙しい忙しいと言っているにも関わらず、今週また試合遠征に行ってきます。
(だから忙しいのだとも言えますが...)
今度はベルギーです。

前回行ったルクセンブルグがとても穏やかな国だったこともあり、今回もイタリアのようなことはきっとないとは思っていますが、
あったら速攻ネタにしますんで...(^_^;;
(でもホントにイタリアみたいなことは勘弁です)


さてさて、イタリアの話で中断しましたが、ここらでもう一度学生時代のネタに戻ってみようと思います。


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楽しいドライブ(7)~番外編~ その1


ドライブ。過去にも語ってきたがドライブは色んな意味で本当に楽しい。

新しい場所、または恒例の場所へ移動するという楽しさ。
移動中、仲間とのコミュニケーションの楽しさ。
車の移動でしか味わえない、独特の空気感。
行く先々で起こる様々なハプニング。

「そうそう、いいよねぇ~」と思い出話に花が咲く。


しかしこの手の話。今の現役に話してもいまいち反応が鈍い。



...そう、それもそのはず。それは誰も車を所有していないから。



ドライブには当然ながら車が必要である。
しかし今の現役には車を持つ文化というものがなくなってしまった。

...いや、決してこれを悪いと言いたいのではない。

別にダンス部で車を所有するわけではないし、
その費用はすべて個人持ちなんだから、個人がどういうお金の使い方をしようと自由だ。
「何で誰も持ってないのか?」とは誰も言えまい。


しかし・・・意外にバイクは持ってたりするのね。みんな。

そこで思うのは、やはり「車を持つ文化が継承されなかったんだな」とただ漠然に思うのだ。


だから、伝えたいと思ったのは、

「いかに車を持つのは簡単か」ということと

「自分のものにする車を探す旅がいかに楽しいのか?」ということ。

つまり今回の「楽しいドライブ」のお話は、ズバリ「車探しへの旅」だ!



僕が大学に入りたての頃、実は僕も「バイク」を持ちたいと思っていた。
自由気ままにツーリング。風を切る気持ちよさ。
そして何よりバイクは安い。バイクなら持てる。...そう思っていた。

中古バイク雑誌を読みながら、カワサキ好きの自分は
昭和初期を代表するバイク“メグロ”の流れを継承した「エストレヤ」か
自然と都市を自由に行き来するマルチパーパスバイクという新しい考え方を持った「アネーロ」が欲しくてたまらなかった。
人気のバリオスやアメリカン“ハーフニンジャ”エリミネーターにも惹かれたが、やはり断然前述の2台に的を絞っていた。

しかし、そんな中古バイク雑誌を見てウ~ンと悩んでいる僕を見た当時の部長アーさんが
「ジメさぁ、バイク買うんだったら車買えばいいじゃん。」
とポツンと言うのだ。

「えええ!く、車ですか?...いやぁ、無理ですよ~?(^_^;;」と言うと

「いや、車の方が安いし、意外に持てるもんだよ」という。そして、

「俺も昔はバイクが欲しくてたまらなかったんだけどね」とも。


当時、うちの部ではしんけいさん、アーさん、想田さん、諸さん、と実に4人もの車所有者がいた。
高校生から一転、東京に来て一人暮らしを始めた自分にとって「同じ世代の人が自分の車を持っている」ということは相当な驚きだった。

しかしどの先輩も同じように「意外に持てるもんだよ」という。


えーーホントにそうなのかなぁ...と思いつつ、車を持った先輩に色々連れて行ってもらう、言わば「車があることが当たり前」という生活に慣れていった。

そこで得たのが冒頭に言ったような「ドライブの楽しさ」なのだが...

その時に特に強く感じたのは、

バイクにもバイクなりの楽しさがある
でも確実にバイクでは出来ないこと
それは「移動中に複数人でコミュニケーションする」ことと
「ものを運ぶ」こと

これはデカイ...!

ということだった。

(ここでは原チャリでベッドを運んだというTAKE氏の伝説はなかったものとします(笑))


このスゴさに、魅了されていったのだった。

...しかし、やはり車を持つのは大変だ。お金のことを考えるとやはりバイクなんじゃないのか・・・?

と考える僕に、あーさん、想田さん、諸さんらが、いつもの感じでやってきた。



「よし、ジメ。 ジメの車探しに行くか。」



ええっ!!?



(続く)


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