忍者ブログ
□■ [PR]
2025/07/14 12:51
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


CATEGORY [ ]
pagetop
□■ 仕事について
2007/07/14 07:19
イチローはホントいいですね(もちろん藤居ではなく鈴木の方です)。
そのプレースタイルからは職人気質というか、真のプロフェッショナルを強く感じます。

ご存じのとおり、私はムサビ卒業後にダンス教師という仕事を選択し今に至ります。
(現在は江東区というところで一応教室を構えてやっております)
在学中にすっかりダンスの魅力にやられてしまった私にとって
その道を極める事を志すのは当然の結果であり何の迷いもありませんでしたが
当時は身近にターンプロした方が上村先輩しかいませんでしたので、
なかなか情報も少なく、かなり思いきった選択ではあったと思います。
(今でこそムサビ出身のプロダンサーはたくさんいますが、、)

ダンスとの関わりにおいて、私には教師と競技者という二つの顔があります。

競技については、
もちろん成績をのばす事が大きな目標ではありますが、
プロとアマの区分けがあり、自分がプロ部門にエントリーしている限りは
常々アマチュアの方々に感心されるようなプロの匠の技を披露しなくては、という思いがあります。
果てしない道ですが、その過程でダンスの奥深さを知る事は何ごとにも変え難い快感でもあります。

そして、教師としては、
「この先生に師事して本当に良かった」と思って頂けるように、これもまた試行錯誤の毎日です。
必ずしも名選手が名コーチャーにあらず、とはどの世界でもよく聞く言葉ですが
やはり教師を仕事とする限りは、最大限の効果を生徒に与えてあげたいと思います。

先日、私の生徒が学生全日本戦(いわゆる夏全)でチャンピオンになりました。
これで、アマチュア部門、グランドシニア部門、学生部門、と3部門において
全日本チャンピオンを輩出する事が出来ました。(当然アマ部門はジメですよ)
私の教師としてのキャリアにおいて本当に大変光栄な出来事でした。

そして今年、
久しぶりにムサビの後輩が私のところに来ました。
尾崎豊が大好きというなかなか見込みのある男です。

私が学生の頃、師匠である嶺岸先生から教わったダンスのカッコよさ、そして奥深さを
彼にも同じように感じさせてあげたい、そう強く思います。














PR

CATEGORY [ TAKE ] COMMENT [ 6 ]TRACKBACK [ ]
pagetop
FRONT| HOME |NEXT

忍者ブログ [PR]