もうそろそろ6月なのに、なかなか暖かくならないNYです。
日本や中国では大きな地震があったようで。その少し前には普段地震の無いシカゴで小さなのが起きてニュースになってました。
アメリカでは、西海岸では大きな地震がよく起こるけど、他の地域、特にNYには基本的には地震はありません。でもごくごくたまに小さい地震があります。私が今まで感じたのは2回。突然ゴンって音がして、何かぶつかったような衝撃と浮遊感を感じて、工事や道を大きなトラックが通ったにしては、もう少し違う感じ。グラグラとは来ません。地盤が石だからでしょうか。。TVのニュースで見なければ、地震を知らない人には何か分からないで、何だろうで終わってしまいます。
地震が無いので建物はてきとうです。(最近のは一応震度6辺までは耐えられるように作られていますが)建物が斜めだったりするのはごくごく普通のことです。だんだん斜めになってきたのか、始めから斜めだったのか。
昔の建物は、地震も無いし、石やレンガで建てられているので、修復を繰り返して何百年も長持ちします。だから街の建物は古いのが多いです。PreWarと呼ばれる戦前の建物は価値があって(何戦争かわからないけど多分100年ぐらい前)、壊したり外装を変えたり、場所によっては内装も変える事が法律で禁止されています。
でも、きちんと修復工事をしてないとこもあって、大風や大雨のたびに建物の一部が崩れたり、全壊することもよくあります。
倒れそうなビルをささえています。もちろん人は住んだまま。
私の住んでるアパートも去年は100周年でした。古い建物は趣があっていいんだけど、やっぱ少し住みづらいしきたなくて、新しいコンドミニアムに憧れたりもします。
今マンハッタンで建築中の話題のコンド、ハイラインは、一戸建てのほとんど無いマンハッタンのそれも今一番のエリアに一軒家をもつコンセプトで作られて、ハドソン河に面した高層ビルの中の全ての家に、庭と駐車場がついています。窓からはさえぎる物なく大きな空が見えて、家の横には庭と駐車場があって、けどビルの中。いくらなんでしょう、もうとっくに完売。
作り中
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