こんにちは、あいぼです。
さて、今回は歯のお話。

これはあいぼの歯の模型です。
↓正面


↓左側


↓上顎


↓下顎


上の前歯がスキッパです。
あいぼの歯の話はこれでおしまい！



さあ、大人の歯は親知らずも入れて全部で32本。
子供の歯は全部で20本です。

ここから予備知識。
まうまうでは、すでにママの方もいらっしゃいますが、
女性の方は、妊娠前には歯の治療を終えてくださるようお願いします。
というものの、患者さんで妊婦さんの方が結構いらっしゃるのです。
虫歯が痛いという方もいらっしゃいます。

なぜ妊娠前に？
レントゲンも撮れないし、
麻酔もできない。
特に自覚症状がある痛みだと、麻酔を伴う事も十分あり得ます。
授乳中の麻酔も控えてください。
おなかに子供がいると、カルシウムが子供に吸収されて、虫歯もできやすくなるので注意してくださいね。



子供のお話。
私の働く歯医者さんでは、３歳くらいの子供もいます。
３歳で歯医者デビューの子ですね。
泣いちゃう子、だだっ子、おとなしい子、なつっこい子。
いろいろです。
はっきり言って、子供は癒しですね〜。
この３歳くらいは乳歯ですが、
お口の中が真っ黒な子もいます。
削って、つめ物をするのが良いのですが、怖くて削れない子は、虫歯の促進予防のお薬を塗ります。

さて、哺乳瓶の子。
前歯が生えて来たら、注意です。
上の前歯が虫歯になりやすいです。
ちょうど前歯と前歯の隣接ですね。
哺乳瓶を使っている子、特有だそうです。
食後はガーゼでぬぐってあげてください。
奥歯はもちろん、上の前歯が虫歯の子もよく見ます。

そして６歳臼歯。
いちばん始めに生える大人の歯です。
そんなわけで、いちばん虫歯になる確率が高いです。
もちろん私のそこも銀の金属がかぶさっています。
また、唾液腺のある場所に近く、そのせいでプラークも付着しやすいです。
いちばん前の歯が１番ですが、６歳臼歯は６番です。
親知らずのある方は奥から３番目、親知らずのない方は奥から２番目ですね。


今日、１０年ぶりの歯医者という、４０歳くらいの方がいらっしゃいました。
右上の奥３本、歯石で覆われてました・・・。
すっかり覆われてました・・・。
その中に大きな虫歯を発見、即、次回は金属の被せもの、でした。

こんなあいぼでも、ある程度プラークと歯石はわかるようになりました。
では、いつか歯石とプラークのお話もできれば、と思います。