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□■ ソーセージとピーナッツ1
2007/01/13 23:32
ソーセージとピーナッツ。
一見何のつながりもなく見えるこのふたつには、隠された共通項があります。
皆さんは、そのことをご存じでしょうか?



ソーセージ=双生児
ピーナッツ=ひとつの殻の中に実がふたつ
それは、「ふたご」を示している、ということです。


……こじつけに聞こえる気満々ですが、構わない!むかし、八百屋のおっちゃんが、そう言ってたんですから!!


さてさて、知っている人は知っている話で、知らない人は知るはずもありませんが…私は、女の二卵性双生児の片割れです。
まだ小さい頃、おばあちゃんに連れられて、八百屋に買い物に行くと、
そこのおじちゃんに、にっこにこしながら「おぉ、おまえらソーセージかぁ~」と、よく言われたもんでした。なつかしや。
ふたごというだけで、周りの人は目を細め、可愛がってくれたものでした。
でもね、でもね。
ごめんなさい私たち、全然似てないんです。
一緒に買い物に行った時は、店員さんから「お友達ですか?」と言われたり。
私は割と丸顔で、片割れさんは細長顔。
むしろ片割れと下の妹の方がよく似ていて、そっちの方がふたごと間違われる始末。…私って一体…。。
当然のように、「ふたりのロッテ」みたいに入れ替わりなんてできません。
やはり今までの創作物には、顔の瓜二つなふたごが出てきて活躍するものが多かったためか(まぁそっちの方がドラマ性があって話が膨らみますよね)、ふたごと言えば同じ顔、というイメージを抱いている人が世間には多いような気がします。
その原因は、あまりふたごが身近にいないからかもしれませんね。とりわけ日本では、他の国と比べるとふたごの出生率が低いらしく、160分の1の確率らしいです。その中から一卵性双生児が生まれる確率となると、また相当低くなります。だから双生児の中では、二卵性の方が圧倒的な多数派なわけですが…、
ま、一卵性の方がインパクトありますもんね、仕方ない。。

ここでちょっと豆知識を言うと、一卵性双生児は、ひとつの卵細胞が分裂して生まれたものですが、二卵性はもともとふたつあった卵細胞が生まれたものです。一卵性は同じ遺伝子をお互い持っているわけですが、二卵性は卵細胞がもともと違うので、分かりやすく言えば、たまたま同じタイミングに生まれたきょうだいのようなもの。
だからふたごの神秘伝説(笑)は、一卵性によくあるケースであって、二卵性にはあてはまらないことなのです。
少なくとも私の場合、全く片割れが今どう言う状況なのか感知出来るか、と言えば、絶対にできません。。
しか~し世間の人の偏見の目は強く、小さい頃は、この「ふたごだから~ではないのか」という発言によく出会い、憤慨してたもんでした…



けど今は、このまうログにあって、このネタを漏らすわけにはいかないといきり立ってるわけです!
でも、詳しい話は次回と致しましょう。
それではまた!
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