忍者ブログ
□■ [PR]
2024/04/20 01:51
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


CATEGORY [ ]
pagetop
□■ 旅2-4
2007/07/20 21:21
まずは、前回記事にしたのに写真を載せ忘れていたカザ・ミラから。



地下鉄に乗って、いよいよサグラダ・ファミリアの目の前に。地上に出るともう目の前にそびえているのがそれだ。圧倒的な存在感というより、威力と言ったほうがしっくりくるほど堂々と建ち、いまなお建設中である。入場料€8を払い中へ。日本円換算で当時約1,200円。高いかなとも思ったが、これがこれからの建設費の少しでも足しになるのかと思うと、お金を出すにも関わらず、少し嬉しくもなった。
中はまだまだ工事中丸出しの様子。

2020年完成予定と聞いたが、本当に間に合うのだろうかと不安にすらなってしまう程でもあったが、建設作業をしている人の中に、どこかで見覚えのある人が……そして頭の中である音楽が「ダバダ~バダバダ~♪~~~は知っている」外尾悦郎だー!

日本人にして、サグラダ・ファミリアの主任彫刻家の一人。子供の頃コーヒーのCMで見た人が目の前に。すっかりお腹が出てしまっていたが、思わぬ出会いにハッとなった。しかし、ずっと彼を見るわけもなく、もう€2払って展望台と称される、あの塔の一つの上へ。

街のどこからも目立つこの建物。逆にこの建物から見るバルセロナの街は最高で、オリンピック施設が集まるモンジュイックの丘と、地中海が同時に見渡せるVIEWが、私のお気に入りである。
夕方であったが、日が長いスペインはまだまだ日も暮れず、真昼間の雰囲気。もう一度カフェなどが軒を連ねるいわゆるメインストリートへ行き、感動の連続で食べ忘れていた昼食をとることに。もちろんビールも忘れずに!スペインといえばパエジャ。これとビールでテラス席に座り、人の流れを見、バルセロナの雰囲気を感じていた。
街をブラブラして、やがて日も落ち、もう一度サグラダ・ファミリアが見たくなった。再び地下鉄に乗って行き、地上に出ると、それはもう昼間とはまるっきり雰囲気を変えた、神秘に満ちたサグラダ・ファミリアがあった。

あまりの衝撃に、私はしばらくきを失ったような、夢の中へ行ってしまったような。不思議な感覚におちいっていた。しばらくして我にかえると、私は自分が泣いているのに気付いた。感動という言葉では足りない程の感動。すばらしいものを見ると私はこうなるんだと初めて知った。
しばらくそこを動けず、ただただそびえたつものを見上げている私がいた。
PR

CATEGORY [ ぽぽやん ] COMMENT [ 2 ]TRACKBACK [ ]
pagetop
<<お知らせ | HOME | わかばそうものがたり 第7話>>
コメント
写真見ると、やっぱいいなぁ〜って思うね!

ところで外尾さんとはお話出来たの??
普通に中で仕事してるってかんじなのかな?

オレも12月にあるスペインのコンペを真剣に検討しているよ!
バルセロナに行けるかは分からないけど、ダンスはもちろん街や人々の雰囲気から色んな刺激を受けてきたいなぁ〜。(^_^)
【2007/07/21 02:43
WEBLINK [ URL ] NAME [ じめ #56a1c9604c ] EDIT
じめさん、コメントありがとうございます。
外尾氏とは直接お話はしていません。中で普通に作業していましたよ。
スペインでのコンペなんて羨ましいです。是非是非行って欲しいですねぇ。
「情熱の国」とよく言われていますが、カップルは本当に熱く、もうほんっとみんなチュッチュしながらあるいてますよ(笑)。
【2007/07/27 21:44
WEBLINK [ ] NAME [ ぽぽやん #99bc6ab282 ] EDIT
コメント投稿














pagetop
trackback
トラックバックURL

pagetop
FRONT| HOME |NEXT

忍者ブログ [PR]