2024/05/11 16:50
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2007/02/17 09:00
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昨日、数十分間フライング投稿してしまいました。 みのりです。 慣れてきた頃に痛恨のミス。お恥ずかしい。以後気をつけます。 先日、カワイ。さんからご提案のあった通り、今回は子供の病気についてつづってみようと思います。 今年は暖冬ということで、寒さも厳しくなく、心配されていたインフルエンザも大流行とまではいかなさそうですね。 しかし油断は禁物、我が家の一番近くの中学校でも、一クラスがインフルエンザのために学級閉鎖間近という状態とのこと。うがい、手洗いを徹底励行する毎日です。 インフルエンザに限らず、冬は様々な感染症を起こすウイルスが蔓延する時期。子供は病気をしながら強くなっていくものなのでしょうが、これはやばいぞ!急を要するぞ!という症状は知識として抑えておきたいものですね。 最近では子供の病気に関する情報がネット上にもたくさんあり、便利な時代になったもんだなぁと感心してしまいます。 私が出産した9年ほど前は、私自身、あまりネットに依存していなかったので良く知らなかったのですが、その当時も既に有効な情報を手軽に入手できる環境だったのでしょう。 私がもっぱら愛用していたのは、「ひ○こくらぶ」「わ○しの赤ちゃん」などの月刊誌に付いてくる付録冊子。冬、夏の感染症が流行する時期になると、決まって「赤ちゃんの気になる病気百科」といった特集を組んだ物が小さな冊子になって綴じ込んであり、、症状別緊急度チャートみたいなものも載ってたりしました。まうまうママたちも利用している人は多いのでは。 なにか起きてしまってから慌てるのではなく、あらかじめ知識を入れておくのが肝要。 でも、どんなに覚悟をしていようともびびってしまうのが熱性痙攣。うちの子も1歳半の時、突発性発疹による高熱で痙攣を起こしましたが、白目を向いて痙攣している姿を見たときは狼狽しまくりました。幸い、主人も一緒にいたこと、高熱が続いたのでもしかしたら・・とシュミレーションを頭の中でしていたこともあって何とか対処できました。 ちなみに対処とは 1、痙攣を起こしたら、平らなところに寝かせる。 2、時間を計る。 3、きつければ衣服を緩める。 4、痙攣が左右対称か観察。 5、吐いてしまうことがあるので、喉に詰まらせないよう 顔は横を向かせる方がいいらしい。 6、口の中に物は入れない。 7、5分以上おさまらなかったら直ちに救急車を呼ぶ。 4の左右対称かどうかというのは、痙攣が非対称だとてんかん発作など別の病気が疑われるから。また、よく痙攣のときに舌を噛んでしまうのを防ぐため物を噛ませるべしと言われていましたが、これは間違い。舌を噛んでしまう確立は非常に少なく、かえって物を噛ませるときに口を傷つけてしまうそうです。 熱性痙攣は大概数分でおさまるそうです。うちの子は15秒くらいだったと思います。でも、そのたった15秒がなんと長く感じたことか。 その姿は親の平常心を根こそぎ奪います。でも、あらかじめ知識として頭に入れておけば、完璧は無理だとしても、少なくとも間違った対処(揺さぶるとか、物を噛ませようとするとか)はしないですむ思います。 おすすめサイトはこちら。 お子様119番 子供のための危機管理マニュアル 子供の救急 夜間や休日、突然容態が悪化して、これは急を要するの?どうなの?と判断がつかなかった時、救急車を呼ぶ前に自治体などでやっている救急テレホンセンターに電話して相談してみるのも手ですよね。 母と子の健康相談室 さて、緊急性はないものの、皮膚疾患も子供によく起こるトラブルの一つですね。 アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、湿疹、虫刺されなどの伝染性の無いものから、水イボ、とびひなど伝染性のものまで。 特に集団生活を送るようになると伝染性疾患にかかる率が高まります。 うちの子供も貰ってきました。水イボとウイルス性のイボ。 感染力は弱いのですが、プール時期などに、ちょこちょこ貰ってしまいやすい皮膚病達です。 水イボは扁平な水泡ができ、一つできると徐々にまわりに広がって数が増えていくもの。この病気は、罹ってから遅くとも一年くらいで体内に抗体を作ることができるので、皮膚科にもよりますが、何も治療せず経過観察をする場合が多いです。 ところが厄介なのがウイルス性イボ。皮膚に硬い芯ができ、やはり徐々に移り広がっていく皮膚病です。 水イボのようにほっといても抗体が出来るわけでなく、塗り薬、飲み薬も無く治療が大変なのです。 ではどうやって治療していくのか。 液体窒素をイボに吹き付けて局部的に凍傷を負わせ、患部を滅菌していくのです。 これが痛い。 液体窒素をナメちゃあいけない。 ハン=ソロも瞬時にブロンズレリーフのようになってしまうほどの威力。すさまじき-196℃の世界。 私も経験済みなのですが、ボンベ式のスプレーで吹き付けられるときは、えぐられるような痛みが走るのです。しかもそれを週に一回、数ヶ月続けなければなりません。 大抵の子供は涙を滲ませながら処置に耐えています。 息子の友達のお兄ちゃんは、イボが重症だったこともあって、10ヶ月間治療に通ったのですが、一向に完治しなかったそうです。イボが大きいと菌を殺しきれないからなのでしょうか。 そして、そのお兄ちゃんは、人づてに聞いた、とある治療法を行ったことによって、劇的に治癒へと向かっていったのです。 その治療法とは・・。 こちら。 にんにく絆創膏! ばばーん。 作り方はいたって簡単。 1.まず、にんにくをこの位の厚さにスライスして・・ 2.絆創膏の中央にのせる。(にんにくは半分に切りました) 3.イボの部分に貼り付けて・・おしまい。 写真がボヤけてて申し訳ありません。 (写真では絆創膏ではなく、「あかぎれ保護バン」という、中央にガーゼのパッドが無いものを使っています) 「あら、でも、にんにくの臭いがお部屋に充満してたまりませんわ!どうにかなりませんの?」とおっしゃる方は、薬局で売っている防水フィルムを絆創膏より一回り大きくカットし巻きつけると、臭いが全然もれません。 これを毎晩寝ている間だけ貼っておく。それだけです。 はじめ、この治療法を、そのお友達のママから聞いたとき、効果を疑いはしなかったものの、「ま、スゴイといっても民間療法なんだから、1ヶ月はかかるかもな・・。」ぐらいに考えていました。それでも西洋医学で治療に数ヶ月と言われていたので、ひと月で治れば御の字と思っていたのです。 ところがどっこい。 効果は3日目で現れました。イボの中央の芯の部分が、茶色く変色し始めたのです。目を見張るほどの変化。結局、うちの子のは軽症だったので一週間で完治しました。 重症だったお友達のお兄ちゃんも1ヶ月で完治したそうです。 ママは嘆いていました。この方法を早く知っていたらあんな無駄な苦労はしなかったのに・・と。毎週三千円以上も払い、激痛を味わわせていたなんて。結局十万円以上無駄にしたようなものだと。無念。 この差はなんなのでしょう。 痛くないし。短期間で治るし。お金もかからないし。 恐るべし にんにくパワー。 侮るべからず ママさんネットワーク。 民間療法的なことで、ここまで効果が実感できたのは初めての経験でした。 私が医学者だったら、絶対にんにくの成分を使ったイボ特効薬を開発して一攫千金を得てやるのに。 当然万人に効果があるとは断言できません。 液体窒素療法の利点もあるとは思います。 (にんにくでカブレを起こす人もいるかもしれません。絆創膏に弱い体質の人もいますよね) でも、試してみる価値はあると思います。 大人でも罹る皮膚病です。 「ウイルス性イボ」と診断された時、どうか、この記事を思い出していただけたら・・と願うばかりです。 ※ウイルス性イボ以外のものには試さないでください! ※もし試してみて、ちょっとでも異常が見られた場合は、すぐに止めて医師の診断を受けてくださいね! ※絆創膏に弱い体質の人には向きません。 PR |
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