みなさま今晩は

４月２日という日が　終わろうとしているね
みんなの今日は　どんな一日だったかな？

三寒四温　すこし寒かったね
ほら　ここ北関東でようやく三分ほど開いたさくらも
花曇りからこぼれた雨粒に　かたをすくめているみたい

卯月四月　気温の上下は脱兎のよう
風邪が流行っているみたい　気をつけないといけないね

さあ　あたたかくして今日はおやすみ
トタンにしのつく春雨のピアニシモ　それが今宵の子守唄

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・・・かくいうわたしが一年に数回あるかないかの大風邪をひきKO。
TKOでなくてKOだ。春なのに。
熱は37°台を越えず、咳やハナミズもさほどではないのだが、
体中の節々が痛みにイタみ、ハラは下しまくり。
昨日は文字通り一日中動けなかった。春なのに。
指先まで筋肉痛のような痛みが走り、
ケータイメールを打つことだに出来ずじまい。
あぁ春なのに、ため息またひとつ。

病疲れの白皙に微熱がひいたさくら色、
下腹部のうなる様あたかも春雷のごとし。
今もなお飲み慣れぬコルゲンであたまの中が暗中模索五里霧中、
奇妙奇天烈摩訶不思議
奇想天外四捨五入
出前迅速落書無用、
♪ド～ラえも・・・はいはいはい、いい加減にしろってな。

右そして以下文中支離滅裂な箇所があろうが、読者諸兄におかれましては
「あぁ今こいつホンワカパッパなんだよな」と
ご高察を賜りたく存じ居り申し早漏。候、Sorrow!

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先日、現場調査のため原宿に行った。

仕事で原宿とはいかにもステキなヒビキだが、
やっていることは華やかさとはほど遠い。
春物のブーツで撮影に臨んだモデル達が、
楽屋裏では水虫薬と消臭剤の話題に花を咲かせているようなものだ。
・・・よくわからないたとえになってしまったね。うむ、ネツの所為さ。
場所はとある有名デパート。春の装いに着飾った若者達は素直に可愛らしい。
さすがに作業着（普段着）はちょっとなァ・・とか思ってしまったオレは
申し訳程度に下だけジーパンを履いてきた。嗚呼自分それでも男か！
そのような姑息で惰弱な姿勢にこそ、田舎者と言う言葉が相応しいのだ！
・・・あれ、何だか主張とテンションが唐突だぞ。うむ、ネツの所為さ。
写真撮影・現場採寸をして、周囲の店舗の状況を見聞し３０分ほどで調査終了。
思えばこのたった３０分のために、１時間半かけて群馬からやってきたのだ。

・・・それなのに、あぁそれなのに、
悲劇は最後の寸法を図面に書き入れている時に起こった。

撮影用デジカメ、広角24mmの自慢のアイテム。
オレたちインテリアの職業には七つ道具の一つと言っていいだろう。
ほかの六っつはなあに？と聞かれたら返答に困るが。
・・・が、そのカメラはデカくて重い。持ちながらモノは書けない。
商品陳列棚の上にカメラをおいて、店舗外の通路で図面記入をしていた。
狭い店舗だ。しかも混んでいる。みんな肩をすくめてすれ違っている。
そんな店内から、お客さんである若いおねいさんが出てきた。
狭いが故か、それが“ショルダーバッグ”だからか、
おねいさんは大きなバッグを肩にかけ、やってきた・・・

さて、右の状況から予想される事は何でしょう？

（A）カメラのストラップにバッグが引っかかり、
　　　１２万円もしたカメラが音をたてて落ちる。
（B）未だ寒さの残るこの春にホットパンツを決めた
　　　おねいさんとオレが恋に落ちる。
（C）実は東京に行ったこと自体がネツによる妄想だった、
　　　というユメ落ちで落ちる。

・・・はいはいはい、そりゃ（A）しかないわな。
愛機の落下して行くさまは、まさにスローモーションだったよ。
おねいさんは泣きそうな顔をして謝るが、客観的状況から言っても
悪いのはおねいさんではない。落ちるべき可能性を持った場所に
カメラを置いたオレが一番悪い。マーフィーの法則。

ハートブレイクなまま、店を後に。
くちびるから血のにじむような思いのオレに、
同行するウチの社長が声をかける。
「ちょっと参考に見てみたい物件があるの。近そうだし行ってみない？」
行ってもいいけど、もう写真は撮れないかもよ！とふてくされたガキのような
返答をしてはみたが、一応その店に向かうことにした。
ところがその店、雑誌に紹介されていたものなのだが、
あろうことかウチのボスはその雑誌のコピーを持ってきただけだった。
住所は辛うじて載ってはいるが、
肝心の案内図は、よくあるデザイン系の地図。
道が一本線でシュっ！て、建物がマルでポンッ！、てなぐあいの。
「こんな地図でわかるわけないやん！」オレのクルマにナビはない。
「えーモロ東京にいたからわかるかと思った～」わかるかっちゅうねん。
しょうがない、取り敢えず表参道から青山六丁目を目指す。
情報量の極めて少ないその地図から、カンにたよって行く事１５分。
・・・あ、これ？
すぐ、見つかった。ごめん、オチはない。

「いや～んカワイイじゃんこの店！ほ～ら来て良かったでしょ！？」
ちなみにこのボスは御歳40代半ば。AB型。
若き頃よりキャリアウーマン。ウチの部のだれかを思い出す。
オレはその店がどうのこうのより、ナビなしでも
目的地にたどり着けるオレのキキ鼻に自己陶酔。

寄り道したがため、すでに時間は６時を回っている。
一刻も早く戻らなきゃ。
帰ってからもやらねばならぬことが山積だ。
ナビなしで行く東京の道、
こっちの道を往くか、はたまたこちらを往くかは一個の賭け。
この時間、渋滞間違いなしとはいえ首都高の方が早いだろう、と
六本木から３号へ。

傍らにそびえるヒルズを見上げながら、渋滞の中へ飛び込んだ。
「あぁウ○ダは今ここにいるんだろうなぁ・・・・チクショー」
つぶやいた言葉は、羨望、はたまた“望京”の念か。

ラジオからはグルーブライン。実に久しぶりだ。
群馬じゃJ-WAVE聞けないのだ。チクショー。
私も１０年来の秀島ファン。うむ、まだエロイ！
無自覚なエロさがオレら的にジャストミートだった彼女、
先日はなえ氏が触れていたように、
ピストンとの掛け合いは精妙の域に達していた。
う～んGroovy!

久々の放送を堪能したが、クルマは遅々として進まない。
いくらこの時間とは言えあまりにも酷くないか・・・？

『J-WAVE Traffic infomation.Brought you by ○○○・・・』
『首都高５号線下り北池袋付近で乗用車とトラックの事故により・・・』

はあぁぁ・・・
首都高を選んだのは大失敗。
しかもオレはその５号を抜けて帰らねばならない。

もううんざりな渋滞。やっとこさ三宅坂を抜け出ると
そこは皇居のお堀。
さんざんな東京ツアーの最後には、
満開のさくらが・・・。

「うおぉ、めっちゃキレイじゃないですか！
　そうだ！カメラで撮ってみよ！」

「・・・カメラ、使えるの？」



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あぁまとまんないねチクショー。もう寝るよ。
４月２日も終わってしまった。遅れてごめんなさい。
推敲は一切しません。変なことばや気持ち悪い表現が文面にあったら、
それはきっとネツの所為・・・

いいえそれは春の所為。



・・・もしかしてこの風邪、東京で拾ってきたのかも？