こんばんは、マヤです。
このコラムではこれから
ピーターパンとウェンディに基づく
人間関係の定義
についてシリーズ（そんなに長くは渡らないはず）で
考えていきたいと思います。



子供の頃、読んだもしくはディズニー映画で一度は
見かけた事があるでしょう、ピーターパンです。

ピーターパンがロンドンにあるウェンディ兄弟の家に
現れる冒頭のシーン。影がとれてしまい困り果てた
ピーターパンをみかねて、ウェンディが縫い付けてあげる所です。
影がついて喜ぶピーターを尻目にどういう事か
ウェンディはふてくされてしまいます。

皆様は覚えていますか？

当時子供だった私は何が不満で
彼女はムッとしているのかが全く理解できませんでした。
しかもその後彼女はピーターパンに一声かけられるだけで
機嫌を良くし歌うだの踊るだの、あげくの果てには飛びます。
なんでなんだろう？

さてもう一度この件を詳しく振り返ってみます。

ウェンディに影をつけてもらった
ピーターは大喜びでいいました。
「影が元に戻った！僕はなんてすごいんだろう！！」
せっかくウェンディに付けてもらったのに
そんなことはおかまいなしです。
「まぁ、失礼ね！付けたのは私なのに！」
ウェンディは怒ってベッドの中に戻ってしまいました。

物語はこう続きます。

ウェンディの様子に気がついたピーターは
こう話しかけました。
「ウェンディ！他の誰でもなく、
君のおかげで出来たんだ！」
これを聞いてウェンディは機嫌を直し、
ピーターとすっかり仲良くなりました。

多少注釈はありますが、このような話です。

普段は自信満々なピーターが困っている姿を見て
母性本能をくすぐられたウェンディは
彼を助けたものの、我が手柄のように
振る舞うピーターに憤慨します。
そりゃそうですね。そうなんですよ。
しかしその後、彼に自分のお陰だと言われて
すっかり機嫌をもどすのです。

…皆様、
同じような光景、どこかで見た事がありませんか？
そうです、懐かしきダンス部現役時代の光景です。

芸術祭など何かと企画が多いダンス部ですが
その盛り上がっている真っ最中に
突然女の子の機嫌が悪くなる事がありませんか？

男子部員にしてみればこれほど面倒くさい事はありません。
なんせ女の子はヒステリックですから。何をしでかす事やら。

でも、そんな時はちょっと考えてみましょう。
彼女、何か頑張っていませんでしたか？
それを褒めてみてください。さり気なく。
個人差はありますが、機嫌は戻ると思いますよ。
そしてそのイベントが終わった後には
（別に恋愛の方向という事にこだわらず）
信頼関係が結ばれているはずです。

もちろん社会人のみなさまも。

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以上
「ピーターパンとウェンディ考察論」
第一回目「突然機嫌を悪くした女性の対応」でした。