2025/07/06 12:07
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2007/11/19 09:02
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遅れてすみません。 今回は夢導君の話にも関連しますが、息子の通う幼稚園で見かけるアホな親たちのあきれ返るその生態を紹介します。避難訓練の話は以前にもしましたが、それ以外にも色々あったので聞いてください。 ・入園式にて 入園式の日、園児たちは教室で親と別れ、親は先に式を行なう2階の講堂で待機。園児は先生の話の後、クラス毎に一列に並んで後から講堂へ入場という段取り。 私と妻が講堂に着いた時、すでに大半の親が待機していた。うちもそんなに遅い方ではないと思っていたが、式の様子をベストアングルでビデオ撮りするべく、かなり早いうちに場所取りしてしていたようだ。 やがて、園児たちが階段下のあたりに集合しているらしき気配がすると、一部のビデオカメラを持った親たち(私含む)は、2階の階段周りに集結した。 すると、進行係の先生がマイクで 「園児の入場の妨げになりますので、ご父兄の方は講堂の外に出ないようにお願いします。新入園児はとても緊張していますので、親御さんたちの顔を見るとそちらへ行こうとするため、列が乱れててしまいます。ご協力をお願いします。」との事。 私を含む何人かの親はすごすごと講堂内へ戻るも、大半の親はそのまま居座っている。図太い奴らだ。 さらに何度かマイクで注意を促されるも、お構いなし。さすがに先生もあきらめかげん。 そして園児たちが階段を登り始める。今度は、ビデオ撮りたいのはもうわかったから、せめて静かにしててくれとばかりに、 「入場中は園児に声をかけないようお願いします」 しかし・・・案の定、 ビデオ撮りながら、こっちを向かせようと、手は振るわ声はかけるわ「○○ちゃん、こっちこっち!」 「おまいら、ちったぁこっちの話を聞けぇっっっ!」 先生の心の叫びが私の胸に響いた。 ・運動会 幼稚園の運動会は、園庭が狭いため近くの小学校の校庭をお借りして行なう。ところがどうも、毎年開場待ちの行列など、近隣から苦情が来ているらしい。 事前に、あまり早朝から並ばない事、自転車は幼稚園の園庭に置いてから小学校まで歩いて行く事、並んでいる間は椅子などは使わず静かにする事、などの注意が書かれたプリントが配られていた。 当日、私達は開場時間きっかりの8:00ジャストに小学校前に到着。 しかし・・・案の定、 100人はゆうに超える行列、ガヤガヤとおしゃべりはするわ、自転車は20~30台停めてあるわ、椅子にすわっている輩も3,4人いた始末。 よく見ると、そこかしこにプリントの注意書きと同内容の張り紙がしてあるのにだ。このアホたち、知っての狼藉なのである。 ・登園 以前、みのりさんからもコメントを頂いたが、幼稚園の門の前でやたらとくっちゃべっている親は多い。 その殆どは、おしゃべりに夢中のあまり、子供や周囲が見えていないので、とても危険だ。 先日、息子が園からのお手紙を持って帰ってきた。それには、登園時などに園の前では、いつまでも残っていない事、大きな声でしゃべらない事、道路に自転車を停めない事、などの注意が書かれており、それは園バスの送迎場所も同様で、近隣から苦情が出ているとの事だった。 なんだかその手紙、内容やその文言は先生が小学生に注意しているような書かれ方。読んでいる自分が小学生並みに扱われているようで、ちょっと恥ずかしさを覚えてしまう。 逆に言えば、小学生並みの常識も無い親が多いということなのだ。 ああ情け無い・・・ 我が家では、私は普段家で仕事をいるため、子供が家にいる時でも、そばにいながら相手をする事ができない。その間はずっとママが相手をしているため、バランスをとるため園への送り迎えはパパがするというのが原則となっている。 とある日、私は朝から取引先で打ち合わせのため、子供を園に送った後、そのまま直行することにしていた。その日、息子は私の遺伝か、アレルギー性の喘息が少々出ていたため、前日まで2日ほどお休みしていたので、久々の登園だった。 そのため、出足は若干遅れ気味で、電車の時間に結構ギリだった。その上、まだ息子の症状に不安があるので、外運動や食事、服装などについて、先生に色々伝えておかなければならないこともあり、私はかなり焦っていた。 園の教室の前に着き、子供が靴を脱いでいる間に先生に伝えるべきことを話すべく、私が「先生・・・」と言いかけた瞬間、突然他の子のママが割って入ってきた。 「先生、先生、ちょっと見てくださいこれ!うちの子が描いたんですよ、これ!」 と言って、どこかの通信教材のトラジロウだかシマジロウだかの塗り絵やらお絵かきやらを見せ始めた。 なんだコイツ?ふん、うちの息子の方がよっぽどうまいわい。などと思ってよく見てみると、その練習帳らしきものは20ページ以上ありそうだ。 いかんいかん、そんなものをずっと見せられていたら仕事に遅刻してしまう。しかし、さすがにここでは1~2ページ見せれば普通やめるだろうと、あせる気持ちを抑えた。 息子もそっちに気を取られ、靴を脱ぐ手がすっかり止まっている。 ところが、3ページ、4ページと話は続く。おいおい、こんなところでおっぱじめるつもりか?アンタ。 こっちは今伝えねばならない事があるんだ、そんなのいつでもいいだろうに。 しかもそのママ、今時の若いヤンママという感じではなく、歳も私と同じ40前後。それでいてアニメ声なのが、余計に私をイラつかせる。 どうにか注意をしたいが、ヘタに言うと後が面倒になる。それとなく態度で示すしかない。 でも普通、こっちがネクタイしめて明らかにこれから仕事、という格好をしてて、先生に何かを伝えたがっているのに気付けば、大体察してくれるだろう。そう思って、2,3度咳払いをしてみたりするも効果なし。今度は息子に向かって、少し大きめの声で「パパこの後急いでお仕事行かなきゃなんないから、早くお靴脱いで!」と、聞こえよがしに言ってみた。 しかぁ~し、全く効果なし。 さすがに限界。実力行使で、「あの、先生、すいません!」と割って入り、早口で話を伝え、駅へ走った。 打ち合わせに遅刻したのは言うまでもない。 そのアニメ声のママは、8月終わり頃にあった盆踊り会のときも、なんだかやたらと担任の先生に媚を売っていた気がする。 浴衣姿の先生に、 「や~ん、先生の浴衣カワイイ!うちの子と一緒に写真撮らせてぇ!」 などと言っていた。 先生と仲良くしたいのか、それともただのバカなのか。 よくわからんが、いずれも朝とかの集合時間で、園児たちを落ち着かせて、まとめなければならない慌しい時。 そんな時に、いつでもいいような、それも別に言う必要の全く無い事で、先生に時間を取らせると言うのは如何なものだろうか。 うちの担任の先生はベテランの部類に入る。 それでも、いつもイヤな顔ひとつせず、ニコニコして聞いている。 わかっていても、あまり文句を言わない。 そう、ママ軍団の怖さを知っているのだ。 PR |


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