どうでもいいことに執拗に食いつき、論文まで書いてしまう「どうでもいい論」シリーズ
今回は「片付け」について考察を進めました。

部屋の中にモノがあふれています。

「今、必要だ！」と思うとつい買ってしまう。衝動買いの結果です。
しかし、実際には使っていないものが大半です。
ここでふと思いたちました。「不要なものは思い切って捨ててしまおう」

ただ、「優柔不断」な性分なのでいきなりモノを捨てるという事は出来ません。
まず、何が必要で何がそうでないのかを「優先付け」してみました。


※画像はプライバシー保護のため一部処理を施しています。

その選考基準として「モノ捨てに関するガイドライン法案」を制定してみました。
・1ヶ月以上使用しなかったものは必要ないモノと見なす。
・生活用品、既にある事に気付かずに買ってしまうモノが多い。これも不要とする。
上記の2点です。
こうして、部屋の中のほぼ3分の1の「不要なモノ」が洗い出されました。

そこで、1次予選を勝ち残ったモノを収納しなくてはならないので、
選考基準として「収納に関するガイドライン法案」を制定してみました。
・自分の定位置からの距離
・収納可能な容量
まず就寝時間をのぞけば、部屋にいる時間の殆どは「パソコンの前」で過ごしているので、
ここを定位置として「優先度」順に距離を段階分けしていきます。
次に、各収納具ごとに入れる事の出来る「収納可能な容量」を把握しておきます。
各サイズごとに、モノが幾つまで入るかをなるべく正確に図に書き表します。



そして「定位置からの距離」と「収納可能な容量」を基に、モノをパズルのようにはめ込みます。



抜かりのない方法のはずでしたが、どうしようもない欠点がありました。時間がかかり過ぎる事です
エクセルで表にまとめるだけで、数時間かかりました。
図表をご覧の通り、後半かなりいい加減です。途中で諦めています。正直どうでも良くなりました。
しかも片付けはまだ実行していません。本当にどうでも良い持間を過ごしました。

ただ、一つ収穫がありました。 昔「劇的！ビフォーアフター」という番組に出てくる依頼人を観ていて、
中には欠陥住宅など本当に深刻な人達もいますが、たまに何となく違和感を感じる事もありました。
そして今日それに気付きました。



匠に「ゴミ掃除」までさせるのは礼儀として如何なものでしょうか？

まあ、どうでもいいか。
次回に続く。